祈りという言葉を聞くと、多くの人は「願いごと」や「お願い」といったイメージを持つかもしれません。
しかし、スピリチュアルな観点から見ると、祈りはただの願望や要求を伝える行為ではありません。
むしろ、祈りとは心からの感謝が結晶化した状態を指します。
私たちが本当に感謝の気持ちを持つとき、その感謝はエネルギーとして私たちの内側で輝き始めます。
この感謝のエネルギーが純粋で強いほど、その光は私たちの外に広がり、周りの世界にも影響を与えます。
これこそが、祈りの本質です。
祈りは、自分の中で湧き上がる感謝の波動を宇宙に向けて発信する行為なのです。
祈りの中には、物質的な欲求や個人的な願望は含まれません。
むしろ、今あるすべてに対する感謝の気持ちを持ち、ただその感謝を伝えることが祈りの目的です。
その結果として、私たちは内なる平和を得ると同時に、宇宙の流れと調和しやすくなります。
祈りが感謝の結晶化であることを理解すると、私たちの祈りの仕方も変わります。
お願いするのではなく、感謝を伝える。
そうすることで、私たち自身がより豊かなエネルギーに包まれ、周りの世界も自然と変わっていくのです。
スピリチュアルな成長を目指すには、この「感謝の結晶化としての祈り」の概念を心に留めていただければと思います。
それが、真の祈りの姿であり、私たちが宇宙と共に生きるための鍵となるのです。
プレアデスのエネルギーは【感謝】
全てを調和し統合します。